テレアポの仕事

この記事では私の新規事業でのお話を少しさせていただきます。

私は今の仕事で主にアポイントの獲得をメインに頑張ってます。

毎日100件以上電話してます笑

多分もっとやってる人はいっぱいいると思います、、、

それ以外にも会社のブログをつくったり、配信メール作ったり、MA使ったりといろいろやっているんですけど、成果が一番出るのがやっぱり電話なんで業務時間内はずっと電話してます笑

最初の仕事がテレアポとか最悪、辛い、やめたいみたいな事は多少感じましたが、街中で声がけ営業みたいなこともしたことがあったのでそれほど嫌悪感はありませんでした。

このアポイントの獲得、一見商品を売るわけじゃないから簡単でしょ？みたいなことを感じる人もいるかもしれませんが、アポイントの獲得すら最初は全くできませんでした。

そもそも新規事業で出回ってないサービスですし、電話で話していてもお客さんが全然イメージできるものじゃありません。

しかも、新規事業だけどお客さんは既存顧客でも何でもなく全くの新規のお客さんしかいないため、不信感満々です。

私は元々イケイケな仕事をやりたいと思っていたんですけど、新規事業に入ってみたらテレアポの仕事で最初はがっかりしました笑

「どうせつまらないんだろうな」なんて考えていたのですが、意外と新規事業のテレアポは面白いものでした。

新規事業のテレアポは用意されていることがなくずぼらな状態で課題ばっかりです。

その課題を発見し、自分で考えた方法を試して改善し、うまくいったときにはそれなりにうれしかったです。

会社によっては自由に任せてもらえると思います。

私はリストを全部変えましたし、ターゲットの範囲を広げたり、サービスの用途を広げたり、商談の方法を変えたりといろいろ提案させてもらって楽しかったです。

ここまで私のテレアポの話をしましたが、一般的なテレアポの良さ？みたいなものもここでお伝えできればと思います。

テレアポでは一言で”思考力”が身につくと思います。

具体的には瞬発的な発想、提案、会話の整理、相手への共感、ヒアリングなどなど

単純に耳しか使ってないので、集中して話を聞いて頭をフル回転させて提案することを繰り返せます。1日に100回商談があるみたいなものです。

他に”度胸”とかも身につきますね

1日に知らない人100人に急に電話するんですから笑

このようにマーケターに馬鹿にされがちなテレアポにも身につく能力はたくさんありますし、もし仮にテレアポが嫌でやめたいって思ってる人も悲観する必要はないと思います。なんならビジネスにおける基礎を徹底的かつ効率的に身に着けられるのがテレアポだと思います。（大手だとまた話は変わってくるのかな、、？）

どんなに専門的な知識がある人でも、相手の要望をくみ取り、瞬発的に発想し、それらを整理して分かり易く相手に提案ができなければ意味がないと思います。

専門的な知識・スキルは同時進行で身に着けられるのが理想的ですが、基礎を固めた後でも問題はないと思います。

テレアポも深めれば電話で契約を結ぶことも可能になるので専門的スキルになるでしょう。

新卒、インターンでいざ仕事を味めてみたらテレアポでがっかり、辛いと感じる人もいると思います。

正直、怒られるし態度悪い人いるしで辛い事ばかりです。

人は辛い時、その辛さが未来の自分のどんな良さにつながっているのか見出せないと続けていけないものです。

私はテレアポは基礎を固めるスキルになり将来的に専門性を追求する際に効率的にその専門性の効果を発揮できると確信しています。

まだやりたいことが決まっていなくても大丈夫だと思ってます。

やりたいことが見つかってその道に進んでいったときに間違えなくこれまでの経験が役に立ち、テレアポをしたことがない人より早く成長ができます。

結論、テレアポやってれば今後の人生においても活躍できる。

はじめに

どうもはじめまして！

takuといいます。

自己紹介にも 記載をしたのですが、ここでは少し細かいこれまでの私の話をさせてもらえればと思います。

私は学生時代、それなりの進学高校の特進に入り、大学も日東駒専と良くも悪くもないレベルの所に行くことができました。

もともとは勉強が大嫌いでノートを初めて書いたのが中学3年生というレベルです。

高校は進学校に行き偶然クラス編成の試験の点数が高く特進に入れました。

高校ではテストの順位がクラスに張り出されその順位が上にいることがうれしく、学校のテストしか頑張ってきませんでした。

結果は案の定行くつもりがなかった滑り止めの日東駒専に行き大学生活がスタートします。

大学は1年生の頃はひたすらサークルで遊び惚け、大学2年生時に偶然仲良くなった人が努力家でその流れで結構頑張ってる学生が多いゼミに入り、学会で論文を発表して受賞されるなんてこともありました。

そしてゼミナール内に留学に行く先輩が何人かいて、そんな先輩方に薦められて自分も大学3年生時にビジネススクールに交換留学に行ってきました。

行った先は、まぁきつかったです笑

そんなことはさておき、もちろん同じ場所に行った歴代の先輩方は有名外資に行ったり、メガベンチャーに入ったりと就活はうまくいっており、「どうせ自分もそれなりにやってればうまくいくだろう」と全く準備もせずに帰国後就職活動を始めました。

結果は内定ゼロです笑

あまりに内定がもらえないことから、「どこの企業も俺の力を分かってない、就職なんてくそだ、だったら自分で稼いでやる」と調子に乗り就活をやめていろんな人に会い始めました。

その過程でお仕事をもらって集客の手伝いや就活イベントの紹介みたいなことをし始めて、まぁあまりうまくはいきませんでした。

そんな活動をしつつ人に会っていたら、「新規事業始めるから一緒にやらない？」とお誘いを頂き今の場所で働かせていただいてます。

お誘いを頂いた当時、自分が人生をどう進んでいくのか決める必要性をなんとなくそこで感じはじめていて、その場では1年だけの契約で働かせていただくことが決まりました。

それから現在約1年ほどが経ち、「将来的に未来の社会をつくることに関わることがしたい」と考えるようになりました。

というかもともと興味があったことをようやく言語化できた感じです。

大学時代影響度が強そうなイケイケな大学生が回りにいたこともあり、「将来は起業するぞ！」みたいなことを考えてましたが、人に影響されやすい私は彼らから離れてようやく起業そのもの自体にはあまり興味を持っていないことに気が付きました。

なんとなく刺激が多いほうがいいと感じ起業を志していましたが、実際起業とは言わずとも成果報酬でお金を稼ぐことをしてみて、イケイケとは程遠い泥沼さを実感しました。（というか、手段と目的をはき違えてますね。）

ここで幻想がここで一気に崩れましたし、自身の無力さをものすごく実感しました。

これまでの人生でどん底おバカの状態からまぁまぁの高校・大学に入り、ほんの少し周りの学生より成績が良かったり、行っている事が意識高い系だっただけで、自分はすごいなんて言う傲慢さをいだいてました。

そんな周囲に影響されやすい私も周りから起業熱意の高い人たちがいなくなり、改めて自分が本当に興味を持っていたことを考えることができるようになりました。

それが普段何かとニュースや本を読んでワクワクし、挙句の果てには卒論のテーマにした近未来の創造に関わる事です。

とはいっても「何か技術的な能力があるわけでもなく、理系でもない私がどうしたら近未来の創造に関われるのか？」と考えてみたところ「技術じゃ無理だ笑」と感じ、自分を振り返った時にビジネススクールで得たちょっとした知識、ちょっとした営業経験、ちょっとした新規事業の経験があることを思い出し、技術者が不得意な”経営”に関わりたいと考えました。

話が長くなりましたが、そんなこんなで今は経営コンサルの仕事ができそうな会社に転職活動中です笑

学生であった当時、調子に乗っていて就活が全くうまくいかなかった私も今では自身で始めた成果報酬の仕事、新規事業の仕事を通じてだいぶ謙虚に丸くなってきました笑

今では自分はすごいだなんて全く思えていません。むしろこれからどんどん色々なことを経験して出来ることを増やしていく、すごい大人になるんだと意気込んでます。

正直な話、実務経験の浅い、新卒切符を捨ててしまった自分が経営コンサルなるなんてほぼ不可能に近い、限りなく難しいと感じてます。

もし仮に転職（就職？）活動がうまくいかずとも近しい仕事ができる採用をしてくれた会社で精一杯努力し、自分が人生をかけてやってみたいことをその都度あきらめないで方法を探し、行動ができればと考えています。

こんな感じの私ではありますが、どこか同じような状況で不安な人や、こいつの人生どうなるんだろうと興味を持ってくれた方、就活に失敗した方、何かに落ち込んでいる方などに情報を共有させてもらえればと思います。

今後ともよろしくお願いいたします